これまでは国民年金の２年分前払いは口座振替
のみで支払い可能でしたが、2017年4月からは
カードと現金でも支払えるようになります。
前納している方はカード払いではとてもお得に
なりそうですのでぜひ利用してください。
カードによる2年前納は申し込み期限があります
いつも2年前納をしていて、この度カードでの
前納を考えている方は急いでください。
2017年4月から翌々年3月の分を前納するには
2017年1月20日〜2月末までに申し込みする
必要があります。
申し込み期間に指定の申出書に必要事項を
記入の上、年金事務所（郵送も可）へ提出して
ください。 申出書の様式はこちら
クレジットカードの種類は？
ほとんどの種類のクレジットカードで納付
可能となっています。
下記カードにて利用できます。
- イオンクレジット
- NC日商連
- OC
- Orico
- セゾン
- JCB
- セディナ
- ダイナースクラブ
- ジャックス
- 東急
- トヨタファイナンス
- 日専連
- 三井住友
- 三菱UHJニコノス
- UCS
- ライフカード
- 楽天カード
- UCカード
- VISA
- Master
多分、これだけ網羅しているとどれかで
納付できそうですね。
厚生労働省の思惑？
国民年金の納付率は2014年度で63％と
なっています。
年々少しずつ上昇傾向にありますが
まだまだ100％にはほど遠い感じです。
今回の前納クレカ現金納付のことも
この納付率が関係しているように
思われます。
納付者に利便性を提供し納付率を上げる。
実際2年前納で15,960円の割引になり
カードでの利便性が加わるのですから
納付する人も増えるでしょうと。
ただ年齢別の年金納付率を見てみると
- 20～24歳：21.4％
- 25～29歳：31.7％
- 30～34歳：38.2％
- 35～39歳：42.1％
- 40～44歳：43.0％
- 45～49歳：42.9％
- 50～54歳：47.5％
- 55～59歳：53.7％
となっており、どうしても若年層の納付率が
低く所得が低いうちは年金を払うのが難しい
ことが顕著にあらわれています。
この値は学生納付特例制度などで納付を
免除（猶予）されている人は除かれている
のでその人たちを含めると、納付率はもっと
低くなると考えられます。
このことから政府にはもっと根本的なところで
年金制度自体をすすめていってほしいと思って
います。
まとめ
すっごくまじめに年金のことを考えて
みましたが、会社員は強制的に年金を
徴収されるのに、一部の払えるのに払わない人
がいるという格差的なものを考えなければ
いけない時期になったんではないかな
と思います。
最後になりましたが、2年前納をクレカで
しようと思っている方は急いで申し込みを
お願いします。 申出書の様式はこちら
