とうとう三菱UFJもペーパーレス化?
最近は三井住友銀行も無通帳化を積極的に
すすめているらしいですが、日本最大手の
三菱東京UFJ銀行もとうとう紙の通帳を
やめるらしいです。
2017年度後半から新規口座開設するにあたっては
原則無通帳になる予定です。
既に口座を持っていてインターネットバンキングを
利用している顧客には『ECO(エコ)通帳』という
サービスを提供しています。
ネットバンキングのみの利用では直近2ヶ月しか
取引明細が見られないですが、同サービスの利用で
最長2年1ヶ月の明細が確認できます。
この『ECO(エコ)通帳』、申し込みには条件がありまして、
- 三菱東京UFJダイレクトのご契約があること。
- キャッシュカードのお申し込みがあること。
- Eco通帳をお申し込みいただく普通預金口座が三菱東京UFJダイレクトの代表口座またはサービス指定口座に登録されていること。
- 以下のいずれにも該当していないこと。
・社員総合口座普通預金
・住所変更のお手続きがお済みでない場合
・通帳・印鑑喪失手続中
・電話投票口座
・ボランティア預金
・当行からの通知をしないようお申出
いただいている場合
となってます。
ネットバンキングを頻繁に利用していて通帳の記帳などが
わずらわしく感じている人のとっては、たいへん
メリットがあるサービスだと思います。
ネットが苦手な人や高齢者はどうなるの?
クレミはインターネット大好きなので大丈夫ですが、
これからいろんなところでペーパーレス化がすすんで
くるのでガラケー派の方やネット苦手な方、高齢者の方
については、逆に不便に感じてしまうかも知れません。
三菱東京UFJ銀行ではこういう問題にどう対処して
いくのか気になるところですが、紙の通帳を
有料化するとかの案はあるみたいです。
便利なサービスができると、その裏で不便に
なる人もいると思うので取り残される人が
いないように企業努力をしていってもらいたいと
クレミは思ってます。
ペーパーレス化のメリット、デメリット
大手企業にとってはペーパーレス化はさけて
通れない課題になっています。
会社が大きければ大きいほど、その恩恵を
うけることになるのでほとんどの会社は
ペーパーレス化をすすめています。
クレミの会社も一部の資料はデータ化
しています。
そこでどうしてみんなペーパーレス化するの?
って少し疑問に思ったのでそのメリットと
デメリットについて調べてみました。
まずメリットをあげていきたいと思います。
印刷している資料等をデータ化することに
よって、紙代と印刷代のコスト削減になります。
それと同時に保管するスペースの削減、というか
今まで資料や文書を保管していたスペースは
ほぼ要らなくなりますよね。
あとは検索の効率が飛躍的に良くなります。
今まで紙媒体の資料を探す時にはまずその
資料自体を探し、それから該当ページをめくって
確認していたのに、パソコンなどでは一瞬で探し
あてられます。
そのおかげで時間短縮にもなりますね。
などなどたくさんのメリットがあります。
デメリットなんてないんじゃないかと思ったん
ですが、ダメなところもあるんです。これが。
そのダメなところは視認性。
紙の資料を読むのとモニター上で読むのとでは
紙のほうが格段に見やすいです。
モニターは目も疲れますし、肩もこります。
そしてペーパーレス化をすすめるうえで絶対に
必要な作業があります。
それは既存の紙媒体資料のデータ化です。
膨大な資料をデータ化するのには膨大な時間と
手間がかかります。
下っ端のクレミもこのデータ化にたいへん
苦しみました。
パソコンで打っても打っても資料の山。
もう嫌ってなりますね。
それにパソコンやネットになじみのない人に
とっては、検索するのもデータ化するのも
苦労がありそうです。
メリットとデメリットをあげましたが私の個人的
見解も含めてもやっぱりメリットのほうが大きいみたい。
これからはいろんなところでペーパーレス化がすすんで
くるので、少しでもデメリットのことを考えて
取り残される人がいないように取り組んでいきたいですね。
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